ちいさな美容室オープンまでの道 Vol.2

今回はなぜテナントではなく、自宅サロンを選んだのかについてお話します。

 

まずは家賃がいらない事です。忙しくてもそうでなくても毎月必ず出ていくお金が少ないにこしたことはありません。必要経費で大きなお金の一つは家賃です。

 

次に両親が高齢な事です。介護が必要になった時自宅が職場だと都合が良いと思いました。手が空いた時には家事もできます。子供の帰宅を見れるのもメリットですよね。

 

そして、お出迎えからお見送りまで全部自分で納得する仕事がしたい私にとって

ちょうどよい広さのテナントがないことも自宅サロンを選んだ理由の一つです。

私一人で仕事するには、セット面1台、シャンプー台1台あれば充分です。広すぎるお店は居心地が悪く、お客様が想いをお話しにくいのではと感じます。お客様が求めているものが理解できなければ、満足度につながらないので、話しやすい環境は心がけたいと思います。

 

少し話がずれましたがこの想いをぶれさせず、自宅サロンつくってまいります。

 

ちいさな美容室オープンまでの道

 はじめまして

2020年春に自宅サロンオープンしたいと思っている50代女性です。

なぜこの歳で、なぜ経営者?なぜ自宅?という説明はおいおいしていきますね。

 

2018年6月から務めているサロンに8月に退社の話がまとまり、すぐにデザイン会社4社に見積もりを依頼しました。

退社は今年いっぱいなので年明け早々にはオープン希望です。

 

美容室開業するのは2度目なので(おいおい話しますね)、デザインが決まれば後は早いのは承知でした。

 

しかし、計算外の事がありました!

以前はテナントだったので内装だけでしたが、今回は実家の駐車場に増築する為、

現状のカーポートや門扉の撤去、建築する際に必要な調査や申請に要する費用と時間

想定外だったのです。

自宅内に建てる為、固定資産税もかかってくることも認識不足でした。そしてテナントでしたらに計上家賃が経費され利益がでてきたときに税金が抑えられます。

そこで増築かテナントかで悩みましたが、そもそもなぜ自宅サロンを始めようと思ったのかという原点に戻り、増築に踏み切りました。